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2016年4月16日土曜日

【施工事例】オリジナル型墓石 星ヶ峯・唐湊

鹿児島でも震度4クラスの地震が起きていますが、つつがなく生活できております。

熊本での被害規模が拡大しないことを願うばかりです。


さて、施工事例のご紹介です。


市営星ヶ峯墓地(横2m×縦3m) オリジナル型
使用石種 徳山石×インド緑

前回に引き続き、今回もオリジナル型ですが…ついにきました、混合型です。
弊社展示品以外での混合型が満を持して墓地に登場です。

前回は鳳凰を彫刻しましたが、今回は左上と右下に花を彫刻。
物置を単独で設置し、銘碑(墓誌)は横書き、土間は総磨きでの施工と
多様性も示す上でも、これ以上ない施工事例となりました。


さらに…時期を同じくして…


市営万田ヶ宇都墓地(横2m×縦2m) オリジナル型
使用石種 徳山石×ベルガムグレー(M13)インド

二基めの混合型です。
こちらは飾りの彫刻はなく、「愛」の一文字でシンプルに。

敷地の都合上、物置を置くと大変窮屈になってしまうので、
ベンチの下を物置として活用していただく形に。

花立を前の2件が円柱型だったのに対してこちらは直方体で施工。

また、微妙な違いですが、こちらはベンチの脚もグレーを使用してみました。
水平面の白に対して垂直面を濃い色で統一してみたかった設計者(私)の意向で、
ご提案させていただいたところ、ご快諾いただき晴れて形となりました。

完全に私の自己満足以外の何ものでもないのですが。。


そしてこちらの土間は、足元が滑らないよう全面バーナー仕上げでの施工となっており、
ここ2回の紹介で、①磨き(ブラスト加工) ②総磨き ③バーナー仕上げ と3種類の
土間パターンを紹介できてしまうというジョージルーカスばりのできすぎなエピソードです。

まだまだこのオリジナル型にはいろんな組み合わせが考えられますが、「センスがない」と言われることを恐れるあまり、白系等を基調としたもののご提案となり、挑戦的な色使いには二の足を踏んでしまいます。


現在、お墓をご検討中でこのページをご覧になった方がいらっしゃれば、
カタログではなく、オーダーメイドでのお墓を建ててみませんか。

原石も多数ございますので、きっと好みの色合いのものも見つかるはずです。


モザイク慣れしているせいなのか、ご紹介写真のモザイク加工がだいぶうまくなったと思っています。

1936年創業 一級技能士の店
前迫石材 株式会社

〒891-0131 鹿児島市谷山港2丁目5-21(交通安全教育センター近く)
TEL 099-261-9000 FAX 099-261-9001

2016年3月11日金曜日

【施工事例】オリジナル型墓石 唐湊

施工事例のご紹介です。




市営唐湊墓地 オリジナル型
使用石種 スウェーデンマホガニー

金箔仕上げの鳳凰が目を惹きます。

あまり見かけないこの形の墓石は、ここのところ弊社で人気の形です。
お隣の墓石と比較してもわかるその低さは、一番高いところでも1m30cmほどです。

高さを抑えてどっしりと構えることで敷地が広く感じられます。
加えて、入り組んだ部材を排除しているので、とにかく掃除が楽です。

手前に伸びている部分はベンチ兼、物置としてご活用いただけます。
物置は扉式に変更することも可能です。

反対側から



磨かれた石に、水分が含まれると非常に滑りやすくなるため、
転倒防止のため、土間の中央部はブラストで加工してあります。
勿論、研磨面のみでの仕上げも可能です。

その他にも、墓標は縦にもできます。
そればかりか…2色で組むこともできます。

もちろんそれ以上の色を使うことも可能です。
(センスが問われそうなのでやったことはありませんが)


※弊社展示墓石 写真がへたくそなのはご愛嬌


一般的なお墓には興味はないけれど、かといって
ごちゃごちゃしたお墓にも抵抗があるという方には

掃除が楽で、組み合わせも自在なオリジナル型、おすすめです。
なんてったって、なんとなくオシャレですし。

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2015年7月30日木曜日

【施工事例】お墓の引っ越しとリフォーム

いよいよ夏本番、暑い日が続きますね。


前迫石材でございます。

今回はリフォーム事例をご紹介させていただきます。※前回のリフォーム事例



Before



南さつま市(旧加世田市)から鹿児島市への改葬※と併せてのリフォームです。
約40年前に弊社で建てたお墓です。

※改葬…既に墓地に埋葬されている遺骨を移すこと

After


再利用箇所

竿石・台石・墓誌(スウェーデン産・ファイン)

水鉢(安山岩自然石)


新設箇所

外柵・物置・土間石(インド産・ベルガム)
竿石は工場へ持ち帰って磨き直しを行い、削った分文字の彫りを深くしています。

正面のお墓が映るほどの艶が蘇っています!

もう一度申し上げますが、40年以上前のお墓です!


良い石は経年変化に強いので、石の内部の劣化が進行していないのです。



別アングルより


水鉢の周囲は花壇にしてあります。


が、、、


水鉢の影が思いっきり被ってしまう失態。

写真の撮り方も精進が必要です。。
竿石の裏側

こちらも磨き直して新たに字入れです。

本来であればタブーであろう被写体への撮影者の映り込みですが、石の艶があればこそ生じ得るタブー。


Beforeと比較していただければ、その艶の違いは明白ですね。






墓地で、最近建てられたお墓を見ても、目を奪われるようなお墓に遭遇することは少ないです。

むしろ、昔に建てられたお墓の方が良い石が使われていることが多いです。


良い石を使った、良い仕事ができたときの喜び(石屋の自己満足?)は、
完成したときのお客様の喜びに匹敵するものがあると思っています。

阿久根様今回はありがとうございました。



お墓をこれから建てようかとご検討中の方も、お墓の引っ越しや、
リフォームをご検討されている方も何でもお気軽にご相談ください。


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2015年6月29日月曜日

お墓の施工事例 洋型

本日はお墓の施工事例をご紹介いたします。


墓地:唐湊・カトリック墓地
敷地:縦2M 横3.6M


使用石材 

・G663(中国産)
  墓石・縁石・中央部張石

・ポルフィド(イタリア産)
 張石・花壇縁石

原石より自社加工



降灰の掃除も考慮して外柵は設けず、花立等も置かずに、極力シンプルにして、
高さは低く抑えたいとのお客様のご意向もあって、墓地で実際のお墓を見ながら
イメージのすり合わせを行ってまいりました。

花立を置かない分、花壇を両側に設けてお客様自ら植え込みをされました。
撮った時点では、植えたばかりの段階ですが、花が咲きだすと庭園のような雰囲気になりそうです。

キリスト教ということで、十字架と納骨堂の蓋にイエズス会の紋章を彫刻しました。


今回の一番のポイントは張石、花壇の境界に、イタリアの斑岩 ポルフィド)を使用した点です。

お客様が打ち合わせに来られた際に、弊社事務所のポルフィド張りに関心を示されたことに加えて、
カトリックの中枢がローマということを鑑みれば、今回この石を使うこと以外考えられない!という
結論に至りご提案し、ご快諾いただきました。


どこか他の墓地とは異なる雰囲気が漂うカトリック墓地の中にあって、
ひときわ個性的なお墓を建てることができました。

K様ありがとうございました!





◆◇余談◆◇

今回の張石に使用したポルフィド、鹿児島市内でこんなところで使われています。

鹿児島市城山町

表通りを除く市立美術館を囲む道路(石畳)
鹿児島市本港新町

ドルフィンポート前護岸の遊歩道







































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2015年6月27日土曜日

お墓ができるまで②

前回の続きです。


原石から、小さな塊に切られた石はここから寸法に合わせ切削していきます。



製品の厚みに合わせ切削
製品の高さに合わせ切削

製品の長さに合わせ切削
2~3の機械を経て、部材が揃いました。
切削された部材は研磨の工程へ。


研磨は粗い砥石から始まり、おおよそ6段階ほど経て仕上げられます。



広い面の対応に定評のあるROBO氏

休憩もせずに働き続ける猛者です。


手前にはすでに次の部材がスタンバイしています。

石材の赤い落書きのようなマーキングはしっかり砥石が当たっているか確認するために書いています。

側面の対応に定評のあるSIDE氏

ROBO氏同様フル回転です。

正面から光を当ててチェックしながら作業をしています。


もちろん人による研磨も行います。

細かいパーツや、曲線の加工があるものは人の手で磨きあげます。
















磨きが完了すれば、多くの部材はここで工場での工程は終了となります。

続く

2015年6月25日木曜日

お墓ができるまで①

3週間ぶりの投稿です。

梅雨のせいで良い完成写真が撮れずに、滞ってしまいました。


さて、現在、弊社工場では国産・万成石を使用した墓石の作成中です。
前回の投稿でも出てきた万成石です。

国産の石を使用して、100%自社での加工、施工となりますので、純国産墓石です。


そこで、お墓ができるまでを順次ご紹介していきたいと思います。



まずはお墓の寸法を確認し、無駄なく取れそうな原石を選別します。

石の場合、同じ山から採掘されたものでも、採った場所によって色味が異なる場合があるため、可能なら1つの塊で全部の部材を取ってしまうのが望ましいのです。

※1つの塊の中で色味が変わってしまうこともあるのですが。。。





石を選別したら、機械にセットします。

まずはワイヤーソーで表面を落として、次の工程の機械で切れる厚みまでカットしていきます。



約90センチの高さを、3時間ほどかけて、パカッと。

この時に石の表面に染みやクラックが入っていたら墓石材として使用するには限定されてしまうので、緊張の瞬間です。



ざっくりと小さな塊にされた石は次の工程へ進みます。

続く

2015年6月2日火曜日

お墓のリフォーム 劇的ビフォーアフター編

本日は弊社で施工いたしました、お墓のリフォーム例をご紹介させていただきます。

Before


本体のオレンジっぽい石は、鹿児島では古くからよく墓石材として使用されているほか、
鹿児島中央駅前の若き薩摩の群像や、大久保利通像の台座に使用されている、
万成(まんなり)石という 岡山県で採れる石です。

 若き薩摩の群像
後ろの西鹿児島駅舎に時代を感じますね。










大久保利通像
光の加減で白っぽく見えますが、同じ石です。










さて、お墓のリフォームです。

今回は、本体部分は既存のものを磨き直して再利用し、新たに外柵、土間を新設いたしました。
竿石の文字についても変更があったため、一度文字部分をスライスして新たに彫り直します。

それではご覧ください

After

















思わず何ということでしょう~と言わずにはいられない、
万成石本来の優しい桜色が見事に蘇り、高貴な気品が漂っています。


新設した部分は異なる石なのですが、うまく調和しています。

良い石は磨き直しするだけでここまで生まれ変わります。


墓じまいをして納骨堂に・・・とご検討されていた方も、
古いお墓を解体し、新たに建立を・・・とご検討されていた方も

ご先祖様が建立された墓石をリフォームするという選択もぜひご一考ください。

自社工場で手練れの職人が皆様の大切な墓石を蘇らせます!

そう、前迫ならね。


今回ご紹介した万成石のお話はまた今度じっくりと。


1936年創業 一級技能士の店
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